メルスモン注射(プラセンタ)

Melsmon

こんな症状ありませんか?

・急に顔がほてる、汗が止まらない(ホットフラッシュ)
・手足や腰が冷える
・イライラして気持ちが落ち着かない
・不安になる、気分が沈む
・寝付きが悪い、夜中に何度も目が覚める
・頭痛、肩こり、腰痛がひどくなった
・疲れやすい、だるさが抜けない
・動機や息切れがある

これらは「更年期障害」の代表的な症状です。40代半ばから50代半ばにかけて、女性ホルモンの分泌が急激に低下することで、自律神経のバランスが乱れ、心身にさまざまな不調が現れます。
「年齢のせいだから仕方ない」と我慢される方も多いですが、更年期障害は治療できる症状です。

メルスモン注射(プラセンタ)とは

メルスモンは、国内の健康な女性の胎盤(プラセンタ)から有効成分を抽出した注射薬です。更年期障害の治療薬として厚生労働省に認可されており、保険適用で治療を受けることができます。胎盤には、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・酵素・成長因子など、体の機能を整えるために必要な栄養素が豊富に含まれています。これらの成分が自律神経やホルモンバランスの調整をサポートし、更年期特有のつらい症状を和らげます。ホルモン剤そのものではないため、ホルモン補充療法(HRT)に抵抗がある方にも選ばれている治療法です。

期待できる効果

更年期症状の改善

ほてり・のぼせ・発汗・冷え・イライラ・不安・不眠・頭痛・肩こりなど、更年期障害に伴うさまざまな症状の緩和が期待できます。

自律神経・ホルモンバランスの調整

乱れた自律神経のバランスを整え、心身の安定をサポートします。

疲労回復

基礎代謝を高め、慢性的な疲れやだるさの改善に役立ちます。

美肌効果

血行を促進し、新陳代謝を高めることで、肌のハリやツヤの改善も期待できます。

保険適用の対象

保険が使えるケース

更年期障害と診断された45歳〜59歳の女性が対象です。
3割負担の場合、1回あたり約500円前後(再診時)で治療を受けることができます。初診時は診察料や検査が加わるため、1,000円〜数千円程度かかる場合があります。
保険適用の場合、1回1アンプル・週2〜3回程度の通院が一般的な目安です。

保険が使えないケース

以下の場合は自由診療(全額自己負担)となります。

・45歳未満または60歳以上の方
・美容・疲労回復など、更年期障害以外の目的の方

自由診療の場合は本数の制限がなく、ご希望に応じた回数・本数で受けていただけます。

治療の頻度と効果実感

最初の1〜2カ月

週2〜3回のペースで通院していただくと、効果を実感しやすくなります。

症状が安定してきたら

週1回、2週に1回など、徐々にペースを減らしていくことができます。

効果の出方には個人差がありますが、多くの方が数週間〜1カ月程度で症状の軽減を感じ始めます。

注意事項(必ずお読みください)

献血について

メルスモン注射を一度でも受けると、以後、献血ができなくなります。
これは、ヒト由来の製剤であるため、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の感染リスクを理論上完全に排除できないことによるものです。現時点でメルスモンの投与によるvCJDの感染報告はありませんが、予防的措置として献血が制限されています。

施術前に同意書へのご署名をお願いしております。

その他の注意事項

・メルスモンはヒトの胎盤から抽出された医薬品です。ウイルスや細菌の不活化処理が行われていますが、理論上のリスクについてご理解の上、同意書にご署名いただきます
・注射部位に一時的な痛み・赤み・硬結(しこり)が出ることがあります
・まれにアレルギー反応(発疹、発熱など)が起こることがあります
・他の薬を服用中の方、持病のある方は事前にお申し出ください

よくある質問

Q. 保険で受けられるのは何歳から何歳までですか?

更年期障害と診断された概ね45歳〜59歳の女性が保険適用の対象です。それ以外の年齢の方は、症状があっても自由診療となります。

Q. 注射は痛いですか?

 皮下注射ですので、通常の予防接種と同じくらいの痛みです。採血のような血管への注射ではありません。

Q. ホルモン剤とは違うのですか?

はい。メルスモンはホルモン剤ではありません。胎盤から抽出されたエキスで、ご自身のホルモン分泌や自律神経のバランスを整える作用があります。ホルモン補充療法(HRT)に抵抗がある方にも選ばれています。

Q. どのくらいで効果を感じますか?

個人差はありますが、週2〜3回の通院を数週間〜1カ月程度続けると、症状の軽減を感じ始める方が多いです。

Q. どのくらいの頻度で通う必要がありますか?

保険適用の場合、週2〜3回(1回1アンプル)が一般的な目安です。症状が落ち着いてきたら頻度を減らしていくことができます。

Q. 通い続けなければいけませんか?

症状が改善して安定してきたら、頻度を減らしたり、一度お休みすることも可能です。症状の変化に合わせて、医師と相談しながら調整していきます。

Q. 男性でも受けられますか?

メルスモンの保険適用は更年期障害(女性)が対象です。男性の場合は自由診療でお受けいただけます。

Q. 献血ができなくなると聞きました。

はい。プラセンタ注射を一度でも受けると、以後献血ができなくなります。これはヒト由来の製剤に対する予防的措置であり、感染事例が報告されているわけではありません。施術前に書面でご説明し、同意書にご署名いただきます。

Q. 美容目的でも受けられますか?

はい。美容や疲労回復を目的とした自由診療でも投与可能です。ただし、美容目的での使用は厚生労働省の承認適応外となりますので、自費での取り扱いとなります。